「経営リスク削減のためにも、定着率向上のためにも労務リスクを削減したいが、何から手をつければいいかわからない」、「働き方改革関連法、その他労働法の改正に対応できているか不安」という経営者・人事労務担当者の方はまずは「労務監査」で現状を可視化することを推奨いたします。
【医科診療所5名】1on1・面談
課題(労務状況・相談時の状況)
職員に問題行動が多く、成長も見られないことから時々面談を行っていたものの、いつもそれらしい理由をつけては事業主が感じる課題から逃れるように行動している職員がいて、どのように対応したら良いか途方に暮れていました。職員の方が年齢も上で面談も苦手なため、上下関係も逆転しているかのような状態でした。
ご提案の内容
・人事顧問
・就業規則の作成
・労務監査
・労務相談顧問
解決後の結果
診療所ではどうしても面談時間が取れずに、労使トラブルが多発する環境にありましたが、1on1や面談を取り入れ、評価につなげることが出来たため、労使双方のストレスが緩和され、課題と評価ポイントを少しずつでも表有することが可能になりました。
本件のポイント
ルールとして整備を行わなかったために、感覚に頼らざるを得なかったところや、年齢に固執していたところが改革に進まない要素でした。労務監査でさまざまなリスクを可視化したところで、面談等の現状の問題点も洗い出せたことによって、人事制度全般の見直しにつながりました