「経営リスク削減のためにも、定着率向上のためにも労務リスクを削減したいが、何から手をつければいいかわからない」、「働き方改革関連法、その他労働法の改正に対応できているか不安」という経営者・人事労務担当者の方はまずは「労務監査」で現状を可視化することを推奨いたします。
【病院250名】所定休日の変更
課題(労務状況・相談時の状況)
1日8時間勤務ではない曜日があることから、週休1日でのシフトを組んでいたところ、従業員たちから体力が持たないため週休2日に変更して欲しいと相談がありました。どのような手順で進めていったら良いのか分かりません。
ご提案の内容
・就業規則の変更
・変形労働時間制の見直し
・労務監査
・労務相談顧問
解決後の結果
休日を増やすためには業務を見直す必要があり、大変な作業も伴いましたが、従業員たちも休日増加のために一丸となって頑張ってくれました。労務状況の不備も見直すことが出来たので、定着にもつながり、専門家にアドバイスをもらえてよかったと思います。
本件のポイント
変形労働時間制を採用していることから、週休2日にしても1日の労働時間が長いところを増やしすぎても、法定の総労働時間を超えてしまう可能性がありました。複数のシミュレーションを行い、今後の課題も確認しながら制度の変更が可能になりました。