「経営リスク削減のためにも、定着率向上のためにも労務リスクを削減したいが、何から手をつければいいかわからない」、「働き方改革関連法、その他労働法の改正に対応できているか不安」という経営者・人事労務担当者の方はまずは「労務監査」で現状を可視化することを推奨いたします。
優秀な従業員を採用・育成・定着できる環境にしたい方へ
採用・育成・定着ができる環境を整備!
「ヒト」に困らない経営を実現しましょう
採用・育成・定着についてこのようなお悩みはございませんか?
・求人を出しても、応募が来ない
・採用をしても従業員が定着しないので、常に採用活動をしている
・育成したくても予算がなくて投資ができない
採用・育成・定着に悩む企業の2つの特徴
①従業員が定着するための最低限の衛生要因を満たせていない
穴の開いたバケツにはいつまでたっても水は貯まりません。同様に定着しない会社が採用を続けていても、負の循環が続いてしまい、根本的な解決に繋がらないことが多いです。人手不足ですぐにでも採用したいという状況かもしれませんが、一度立ち止まり、「なぜ定着しないか」を考え、「定着するための改善」に注力されることを推奨いたします。
アメリカの臨床心理学者である、フレデリック・ハーズバーグの提唱の「二要因理論」に基づくと、仕事の満足に関わる要因は、「動機付け要因」、仕事の不満足に関わる要因は「衛生要因」と定義されています。定着しない企業は、動機付け要因の前に、衛生要因が満たされていないケースが多いです。具体的には、「会社の方針や職場環境」、「給与」、「対人関係」等の人事労務の問題があります。
②自社のリソースのみで解決しようとし、国の制度を活用し切れていない
日本の多くの企業が「採用・育成・定着」に困っているのが現状です。国はそれらの課題を解決するための助成金を用意しておりますが、活用し切れていない企業が多いです。従業員のためにやりたいことがあっても、「予算がなくて投資ができない」という経営者の声をよく頂戴します。厚生労働省管轄の助成金は、補助金と異なり採択制ではないので、要件を満たせば受給できます。当事務所は、会社の経営課題を解決するための助成金活用を推奨いたします(助成金のお金目的で助成金を活用するケースは大体失敗するので推奨しておりません)。
当事務所の採用・育成・定着サポート
労務監査によって衛生要因の現状を可視化
仕事の不満足に関わる衛生要因を満たせているかどうかは、人事労務の整備状況を可視化することで明らかになります。当事務所では、労働法に精通した人事労務のプロが最大400問の設問を監査し、貴社の法令遵守状況を可視化します。労務監査実施後は、社労士の解説と共にレポートを納品いたします。当事務所の労務監査サポートの詳細はこちらからご覧ください。。
衛生要因を改善する伴走サポート
労務監査の後、貴社の状況に応じてアクションプランを立て、毎月改善のサポートをいたします。人事労務の課題は書類整備のみであればすぐに解決できますが、課題によっては組織に浸透させる必要がある場合もあります。毎月のサポートで、何を、いつ、どこから、どのように改善すべきかをご提案し、貴社の人事労務の悩みがゼロになるようにお手伝いいたします。伴走サポートの詳細はこちらからご覧ください。
人事評価制度の構築と運用までサポート
納得のいく評価をされていないという従業員は多いものです。人事評価制度は定着する組織になるための第一歩。当事務所なら最短3ヵ月で人事評価制度を構築し、かつ運用サポートまでご用意しております。当事務所の人事評価制度サポートはこちらからご覧ください。
関連コラム:「どうして人事評価制度は必要?」