「経営リスク削減のためにも、定着率向上のためにも労務リスクを削減したいが、何から手をつければいいかわからない」、「働き方改革関連法、その他労働法の改正に対応できているか不安」という経営者・人事労務担当者の方はまずは「労務監査」で現状を可視化することを推奨いたします。
歯科
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目次
歯科の人事労務の解決事例のご紹介
【歯科診療所5名】無断で行う休日のレセプト請求業務
課題(労務状況・相談時の状況)
レセプト請求のために、日曜日に勤務したい申し出がありましたが、翌日勤務時間を確認したところ、休憩なしで10時間も働いていました。休日は割増率も高いのでこれは続けて欲しく無いと思い対策を相談しました
ご提案の内容
・就業規則の作成
・残業・休日労働事前承認の制度構築
・労務相談顧問
解決後の結果
労使の認識の相違がありましたが、具体的な指示が出たことにより、職員の勝手な行動を抑制することが可能になりました。
本件のポイント
ルールが決まっていないところが一番の問題でした。業務指示がないものは労働時間ではない。労働してはいけないところは事前に指導してそのことを伝える。その流れが重要でした。規程や事前承認制度を構築することにより、指示の具体性が生じて再発防止につながりました。
【歯科診療所5名】年次有給休暇管理簿の整備
課題(労務状況・相談時の状況)
そろそろ親子間承継を行おうと考えているところ、年次有給休暇が使えないのはおかしいと職員から申し出がありました。父親の代では欠勤しても遅刻しても給与控除を行わなかったため、実質的には年次有給休暇使い放題の状態でした。しかし、職員は有給休暇という単語が出ないがために、不満に感じていた様子です。使っている日数を見ても、一年で20日以上使っている人もいたため、むしろ過剰な状態になっている人もいる状況です。
ご提案の内容
・事業承継コンサルティング
・労務監査
・年休制度の構築
解決後の結果
適正な年次有給休暇の確認と共に、年次有給休暇管理簿の整備が完了しました。ルーズな労務管理のために労使共に不満が募っていた部分が解消され、同時に行った労務監査でその他の労務管理の未整備ポイントも解消されたため、承継に際して人的な負の相続を行わわずに済みました。
本件のポイント
昔ながらの診療所に多い、独自のルール出の労務管理には限界があります。承継時の問題の多くは人的承継時のトラブルのため、承継前に整備をしておくことで質の良い従業員を承継することが可能になります。
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